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ノミ(飲み)ニケーションの嘘を暴く

酒ぐらい飲めにゃ!!!
酒を飲んでこそ互いの理解ができる!!!!!
こんな嘘がよくまかり通っていたもんだと思う。

酒はよく飲みはした。
酒が好きであった。
酒の席も好きであった。

禁酒してほぼ20年
酒の席に出ることもある。
しかし、今思う。

飲みたくもない酒を無理して
 飲まなければならない
飲みたくもない相手といやな思いをしてまで
 飲まなければならない
そうしないと職場の雰囲気が保てない
だとしたら、それはどうしようもない職場だ。

職場での意見交換なら、しらふのときにすればよい。
会議はそのためにある。
職員会議では押し黙っていて、
酒の席になると
やたら多弁になる人がいる
人というより上司がいる。(いた。)
私は、そんな話は我慢して聞いていられなかった。

ある宴会で、校長が来年の人事の話をぶちまけ始めた。
面白がって聞いている教員もいたが、
私は不愉快だった。

席を立って、帰る準備をした。
教頭が追ってきた
「どうした」
「不愉快なので、帰ります。」
「おーそうか、それならしょうがない」

翌日校長から声がかかった
「昨日はどうした」
「酒の席だとはいえ、あの話は不愉快です。」
「そうかのお」
「もう二度と参加しません。」
「・・・」


「ノミニケーション」という言葉を聞いたことがある。
まあ、酒を酌み交わして、互いの理解を…
というような趣旨の言葉だったと思う。

そんなことでしか交流がはかれない職場は
閉鎖的で、封建的で、非生産的でしかない。

しかし、未だにこのような考えを持った人間がいるのである。
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生徒指導は脅しじゃないぞ!

一泊二日の宿泊研修の引率として同行した。
4つの学校が一緒に、宿泊研修施設で研修を行う。
昔のような、訓練色はなくなり、グループワークトレーニングを
中心とした研修を、いくつも行う。

その第一日目が始まる前
その施設前で、生徒たちはバスを降り、
「入所式」なる儀式を予定していた。
少し早く着いたので、整列したまま座って待っていた。
全体を進行する係の教師から
「少し時間があるので、トイレに行きたい人は行ってください。」
との指示があった。
各校とも、数名の生徒が立ち上がり、トイレに向かった。
そのときである。
ある中学校の教師が信じられない言葉を発した。

「いつでもトイレに行けると思うなよ!」

その学校の生徒の動きが止まった。

トイレに行こうとする生徒に、脅しの言葉をかけて
いったい何がしたいんだ!

そんな生徒指導をしているから、生徒が落ち着かないんだ。

「それは間違っているという教師はおらんのか!」
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帰ろうかな、えっ「今からこの仕事するのですか!」

一日の予定を終え、パソコンのデータをバックアップし
さて、帰ろうかなと支度をしていた。

ある教員が私の横に来て
「先生、今からこの書類の確認を一緒にしてもらえませんか?」
「えっ、今からですか。」
(既に勤務時間を30分以上過ぎている。)
「はい。明日が締め切りなんです。」
「あー、ちょっと今日は勘弁してください。」
「えー、明日締め切りなんです。まだ、決裁もとっていないし。」
「もう先生の作られた書類で決裁をとればいいじゃないですか。」
「いえ、先生にも作っていただかないといけない書類もあるので。」
「それは何ですか。」
「この書類です。」
「それは、いつ届いたのですか?」
「2ヶ月前に…」
「なぜそれを今日なんですか?」
「いろいろ忙しくて…」

結局その日はそのまま帰った。

なぜ、こうなるんだろ。

自分は一日の仕事をどのようにこなすかを考えてから
出勤し、予定の時刻には帰れるようにしている。
しかし、そこに新たな仕事を
(しかも優先順位の高い仕事を)
持ってこられてもなあ。

どうなんだろ、働き方改革と言われる昨今
教員の勤務がブラックだと言われるというのに
これでは、自分の首を自分で絞めているとしか言いようがない。

ましてや、明日が締め切りの書類を前の日にいきなり言われても、
なぜ、2ヶ月前に伝えてくれない。
あなたも忙しいだろうけど、私も同じ勤務体系だよ。

暇そうに見えるのかな?
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再任用だ

定年退職した。
そして、再任用という形で再び勤務している。

少し細かいことだが、
退職前に、再任用に応募するかどうかの調査がある。
フルタイムか時間勤務か
担任を持ってもよいか
部活の指導はできるか
などいくつかの確認がある。

書類を提出し、所属長の書類を添えて
地教委経由で自治体の教育委員会に提出される。
教育委員会が行う面接がある。
2名の面接官が担当し、意思の確認や勤務条件の確認がある。
その後、審査があり、再任用が決まれば、次は実際の勤務校が決まる。

改めて、勤務することになった。

勤務形態はフルタイム。週5日。
担任あり。週時数は16時間。
給料は、初任給同等、契約は一年ごと。
保険制度は同等のものが適用となる。

まあ、こんな条件で一学期を終えた。
正直言うと、なかなか「もの申したいこと」がある。

そんな訳で、また、ぶつぶつとぼやくことにした。

タグ:再任用
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