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なかなか言うことをきいてくれない生徒と 関わり合いを持つ方法

こんな生徒はいないだろうか。

自分の思いだけを主張し続ける。
こちらの指示に対しては反抗する。
全て他人のせいにする。
全て自分を正当化する。

「話にならん!」

一喝しても益々エスカレートしていく。

「君の言うことは間違っています。」

正しいことを言っても、聞き入れてくれない。


さて、ここでカウンセリングマインドの観点から分析しよう。

1 生徒がなぜそのような状態になったのかそのきっかけは何か。

 これが、教師側からの働きかけによるもであるのなら、その時どのような働きかけを行ったのかを考える必要がある。

 他の教師との関わり合いによるものなら、何かを訴えにきているのであると捉える。つまり、「先生聞いて下さい」という思いで、わざわざ来たのである。

 他の生徒との関わり合いなら、やはり何かを訴えに来ている。「先生どうにかして下さい。」という思いで、わざわざ来たのである。

2 教師はどのような反応をするのがよいのか。
 カウンセリングマインドを持って対応するのであれば、答は一つ

 聞くことである。
 指示はしない。
 ただ聞く。
 それだけである。

 話したいことがあるから、聞いて欲しいからじゃべり続けるのである。
 それを聞くことから始まる。
 そこを中断すると何も前に進まない。

 教師の働きかけによるものであっても、同様である。
 ただ、何か指示なり注意をした教師に対して行われている場合は、かなりのカウンセリングに対するノウハウを必要とするので、他の教師が間に入る方がよいことも多い。

続く
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