SSブログ

障害を正しく教えましょう

学校で行われる人権に関する授業などで、
障害者を対象とした内容を取り扱うのを見かける。

その中で、よく耳にする言葉がある。
「みんなも、苦手なことがいくつかありますね。」

これ、何となく聞き逃しがちだが、障害を正しく教えていない。

ここでいわれている、「みんな」とは「健常者」のことをさすのであろう。
しかし、健常者の「苦手なこと」は、努力すれば克服できることである。

一方「障害」は本人が努力しても克服できないから、「障害」なのである。

これを、同一視するということは、障害を正しく教えているとはいえない。

これは、教師自身が持っている「人権感覚」「人権意識」の問題である。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。