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忙しいという教師

「もう、私は忙しくて忙しくて、このままだと倒れそう。」
どの職場にもいる。
こんなことを言い続けるひと。

「みんな忙しいんだよね。」
と、心の中でつぶやく。

ある人がこう言った。
「あなたはピンクレディーか!」
「寝る間もないし、食事する間もないんか!」

そこまで忙しくはなかろう。
もしそうなら、学校現場は
ブラックだ!

気持ちはわかるけど
どこか聞こえないところで
叫んでくれ!


教師面

教師が生徒の前に立ったら
生徒は言うことをきくものである。

そのような幻想を
信じてやまない教師が多い。

そんな時代は30年以上前に消えている。

考えてみれば簡単なことだ。

教室で授業が始まる。
「さあ、教科書の56ページを開いて。」
一斉に、教科書が開き、生徒は教師の方を向いて次の指示を待っている。

まるで、軍隊だ。

このようになることを期待し目指しているのは正しいのだろうか。

ある時代を懐かしみ、その時代の指導が、是であるかのごとく振る舞うなら
間違いである。

生徒一人ひとり人格を持ち、違う個性を持っている。
その集まりである学級なり学年に対して、一言、指示を出せばとおるだろうか。

生徒との人間関係を、信頼関係を築き、集団を育ててこそ、指示がとおる。
指導が成り立つ。

そのことをせずして、生徒を攻めるのは間違いである。
職務放棄といってよい。



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